KINOENE JYUSANDO

13℃ 物語
13℃ 物語
13℃ 物語

Story13℃ 物語の始まり

日本酒/SAKE。それは、天地の恵みの賜物である“お米” を最高峰に仕上げた神様への献上品。日本の伝統文化であり、世界に誇るべき国酒です。フランスワインの全生産量の40%が輸出されているのに対し、日本酒は僅か5%、金額比では、1兆円に対して234億円。昭和初期には、7,000蔵以上あった酒蔵も、現在では、約1,400蔵まで減少しています。加えて、日本国内の少子高齢化に伴い、日本酒業界の更なる衰退が、懸念されます。

そんな日本酒文化の未来を憂い、物語は動き始めました。今までの日本酒のイメージを一新し、新世代の日本酒文化を創造しよう。ワインに本当に対抗できる日本酒とは何だろう。世界で食中酒として認知されているワインと日本酒とでは、何が違うのか。アルコール15~16度が主流の日本酒に対し、食中酒の王様であるワインは、平均13度です。

当初、アルコール13℃の日本酒は、薄味で、旨味が物足りませんでした。杜氏の皆さんの知恵と技術を結集し試行錯誤の末、ようやく、低アルコール13度でしっかりとした味と香りとコクが感じられる、満足のいく日本酒が完成しました。口に含めば、清らかでやわらかな味わいの中に濃醇な旨味が展開し、軽く優しくスッと引いていく余韻。まったく飲み疲れない、圧倒的な飲みやすさ。新たなる13度の日本酒、そして新世代酒への挑戦CHALLENGEの意味をCに込め、『13℃(じゅうさんどしー)』と名付けました。新世代の日本酒文化の幕開けとして、今、13℃物語が始まりました。

Family crest家紋エンブレム&ラベルデザイン

ボトルの上段にあるエンブレムは、13℃を生み出した千葉県の酒蔵飯沼本家(創業江戸元禄時代)の家紋です。世界の人に向けて日本文化を発信・表現するロゴとして、伝統継承の家紋ほど相応しいものはないと箔押し焼き付けに致しました。“丸に剣片喰(まるにけんかたばみ〉” 紋は、10大家紋である“片喰紋” から派生した由緒正しき紋章です。
片喰とは、道端に生えている植物で、葉は小さくかわいらしいハートの形をしています。生命力、繁殖力が強いことから「子孫繁栄」を象徴し、世襲を大切にしていた武将からも好まれました。余談ですが、戦国時代に名を馳せた長宗我部家、宇喜多家は、片喰。徳川家重臣の酒井家は、上記エンブレムと同じ“丸に剣片喰” です。

13℃のラベルは、お米の形です。日本人にとって、お米は主食であり、天地の恵みであり、神様からの授かりものです。日本酒は、大切なお米を一粒一粒丹念に磨き上げて醸造しています。愛情を込めて造る日本酒の繊細さとその技術を美しく磨きあげられるお米の形で表現しました。

Water飯沼本家と酒々井の水

300年以上の歴史を誇る飯沼本家の理念は、「ヒストリー以上に、フューチャーを語り、創造していく。」飯沼本家を代表するブランド甲子(きのえね)甲子とは、干支の60年周期のTOP。十干(甲乙丙…)十二支(子丑寅…)の組み合わせの一番目を飾る干支です。甲子という名には、「時代の先」を行く酒とうい想いが込められています。

そして、飯沼本家の所在地である千葉県印旛郡酒々井(しすい)町。町名は、親孝行息子の井戸から酒が湧いたと云う『酒の井戸伝説』に由来します。印旛沼が近いこの地域には、良質な地下水が流れています。汲まれる井戸水は、軟水でありながら、ミネラルを多く含む硬質に近い水質であり、酒の味を引き立てる名水です。飯沼本家は、この酒々井の地の自家井戸の水で、江戸時代から今日に至るまで、お酒を綿々と造り続けているのです。

Number13という数字の神秘

この世は、12という数字で溢れています。12時間、12ヶ月、1ダース12本、干支12支・・・等々13という数字は、大衆的な12に1をプラスする、つまり、大衆を抜け出し、一つ上の世界に行く!という意味を持つ数字なのです。
13にまつわる話は、数多くあります。宇宙歴、マヤ歴は、13カ月×28日周期です。仏の世界では、亡くなった人を導く13仏。初七日の不動明王様から33回忌の虚空蔵菩薩様までです。子供が干支を一回りして、生まれた干支を祝う半元服の十三参り。トランプの13=キング=王様です。13=と・み=富を象徴する数字です。13は、秘められたパワーが宿っている数字です。

Taste13℃の味わい&酒器はワイングラスで……

13℃の味わい
ほのかに甘いフルーティーな吟醸香、口当たりは、とても軽やかで、透き通る味わい。その後、しっかりと柔らかな旨味が広がります。アルコール度数の低さに対して、味をしっかり出せるように、コメの磨き具合や発酵度合い等を調整し、且つ、6カ月マイナス5℃で低温熟成させることで、コクと旨味を更に醸し出しています。

酒器はワイングラスで……
ワイングラスでお飲み頂くと、爽やかでフルーティーな吟醸香が華やかに広がります。食中酒としての日本酒のポテンシャルを余すところなく、和食に限らずお楽しみ頂けます。気品に満ちたお洒落なひと時を演出してくれることでしょう。

追記
本当においしいお酒とは、気が付いたら、飲み干してしまっているものです。13℃は、飲みやすさ&低アルコールで、想像以上に早く720mlボトルが空いてしまいます。あっという間に飲んでしまったという感覚は、より旨いお酒だという印象を残し、記憶に刻まれ、リピートに繋がります。悪酔いする、酔いすぎる、という日本酒のイメージも払拭されることでしょう。この13℃をお薦めした後のお客様の反応をみて、薦めた方のほうが、かえってご満悦されるかもしれません。お客さまの喜ばれてている姿から、その喜びを更に広げたいという想いにかられる、13℃は、そんな日本酒です。是非、これから始まる13℃物語をお楽しみくださませ。

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